絵本「ぼく」 谷川俊太郎・合田里美


昨晩TVを観ていたら、画面になんだか見覚えのある女性が登場して驚かされました。
番組は、詩人の谷川俊太郎氏と一緒に「自死」をテーマにした絵本を作るイラストレーターの制作現場に密着したドキュメンタリーですが、そのイラストレーターの顔や人となりにどうも見覚えがあります。
遠い記憶を辿っていくと、多分20年くらい前の一時期、高校生だった彼女が前任校の神戸の画塾に通って来てくれていたことを思い出しました。
番組内でプロフィールの紹介がありましたが、上京後紆余曲折を経て近年ようやくイラストで生活ができるようになったとのことです。
20年くらい前は高校生だった人が、年月を経て突然イラストレーターとしてTV画面に出てきたのでびっくりしてしまったのですが、番組はこのようなことを差し引いてもドキュメンタリーとして非常に興味深い内容でした。
作家や編集者とやりとりしながら、色々な角度から考えてアイディアを出し、何度もダメ出しをもらいながら絵の構想を練り上げていくイラストレーターの仕事の様子がよくわかります。(あと面白かったのは、90歳の詩人も編集者からダメ出しをもらうんだなあ、ということでした。)
完成した本も近々手に入れたいと思います。(Y.O.)