今日12月19日（土）は２学期授業の最終日でした。22日（火）からは６日間の日程で冬期講習が始まります。
今学期は、１学期や夏期講習中に培った基礎力を踏まえ、主に私立大の総合型選抜や学校推薦、スカラシップ入試など、間近に迫った入試に対応すべく実践的な練習に入って行きました。
デッサンにおいては、試験の制限時間の中での効率の良い描き進め方や、絵をさらに魅力的に見せるための注意点、描き込みの精度を高めていくこと、などです。
体験型の総合型選抜への対策としては、実際の体験授業での課題に近いものを想定して取り組んでもらうことで、体験授業当日にどのような課題にも落ち着いて対応できるようにしました。
また、エントリシートの自己推薦文の指導や、提出するこれまでの活動をまとめたポートフォリオの指導、模擬面接など、実技以外の指導も行いました。
9月から12月までの間、７名の受験生が延べ14校受験し、延べ７校から合格を得ました（総合型選抜の場合は「出願可」を含む）。内訳は以下の通りです。
●早稲田大学 創造理工学部 建築学科（創成入試） １名
●嵯峨美術大学 ３名（内、スカラシップ入試合格者 １名）
●京都芸術大学 １名
●成安造形大学 ２名
内、私大第１志望の３名が進路を決定しました。おめでとうございます！
それ以外の受講生は、２学期中に受験をしなかった受験生とともに年明けの国公立大や私大の合格を目指すことになります。引き続き頑張っていきましょう。
高校1、2年生や中学生も、着実に練習を積み重ねることによって徐々に実力が底上げされてきているのを感じます。特に高校2年生はそろそろ志望校を考慮しつつ練習の方向性を決めていきたい時期になってきました。
また、中学3年生は受験が迫ってきましたので、ここからはさらに本番を見据えて練習を重ね、しっかりと実力が出せるようにしなければなりません。
それぞれに飛躍の時期を迎えていると思います。みなさんの力をさらに高めていけるようスタッフも頑張っていきたいと思っています。(Y.O.)